参考図書(論理学)

コンピュータサイエンスの学生向け

  • [1]記号論理学,清水義夫,東京大学出版会(1984).
    • 内容豊かな入門書。夏休みなどに時間をかけじっくり勉強するといいかも。この書の前半部分は時にふれ何度も読み返す価値がある。
  • [2]情報科学における論理, 小野寛晰, 情報数学セミナー,日本評論社(1994).
    • 数学的にもかなりしっかりした本。コンピュータサイエンスの学生はこの程度の本を勉強することは最低限必要だと思います。ただ、この書を全部理解する必要はありません。
  • [3]Foundations of Inductive Logic Programming, Shan-Hwei Nienhuys-Cheng, Ronald de Wolf, Lecture Notes in Artificial Intelligence 1228,Subseries of Lecture Notes in Computer Science, Springer(1997).
    • ILPの教科書。大変良くかけています。2部に分かれており、第1部は命題論理学・述語論理学の基礎について、第2部はILPについて書かれています。第1部だけでも役に立ちます。証明も丁寧に書かれており、コンピュータサイエンスの学生が本格的に論理学を学ぶのには最適な書物の1つです。私も繰り返しこの書を紐解いています。
  • [4]Logik fuer Informatiker -Eine Einfuehrung-, Bernhard Heinemann,Klaus Weihrauch, B.G.Teubner Stuttgart(1992).
    • これも本格的かつ専門的な論理学の本。数学的に体系だってかかれており、ドイツ人の「徹底的に」の思想がにじみ出ている良書。論理学をより深く理解しかつ自己の思考能力を高めたい人向き。
  • [5]Logik fuer Informatiker,Uwe Schoening, Spektrum Akademischer Verlag, Heidelberg, Berlin(2000).
    • 本格的な論理学の入門書。練習問題が多く記載されている。回答例もついている。私の愛読書の1つ。何度読んでも面白い本です。
  • [6]Logic, Graham Priest, Oxford University Press(2000).
    • 論理学に関する啓蒙書。論理学を専門の一部にしたい人は、一読の価値あり。論理の奥深さと面白みが分かります。
  • [7]Introduction 醇A la loguique standard, Denis Vernant, Champs Universit醇P, Flammarion,Paris (2001).
    • 哲学書として出版されていますが、数理論理学の成果も適切に述べられており、文系よりの書としては優れたものがあります。
  • [8]形式論理学 リチャード・ジェフリー,産業図書(H7).

哲学系の文献

  • [1]論理学−思考の法則と科学の方法−, 鰺坂真・有尾善繁・梅林誠爾, 世界思想ゼミナール,世界思想社(1987).
    • 比較的気楽に読める本。論理学の歴史が簡潔に記されており、一読に値します。
  • [2]論理学, W.C.サイモン(著),山下正男(訳),世界の哲学1,培風館(1967).
    • 論理への理解を深めることのできる本。いろいろなことが丁寧にかつ分かり易く書かれている。私はこの本を読破していないので、後日またコメントします。
  • [3]論理学初歩, E.J.レモン(著), 竹尾治一郎,浅野樽夫(訳),世界思想社(1973).
    • 世界的に著名な論理学の入門書かつ専門書。私は大学の1年生のとき履修した論理学の授業の参考図書だった。当時この本の素晴らしさのはまったく気づかなかったが、後日論理学をあらためて専門的に勉強を始めて、この本の素晴らしさに感動した。ただ、コンピュータサイエンスの学生の皆さんにとっては、あくまでも参考図書と考えてください。余裕があれば手にとって見てください。
  • [4]知識と論理,園田義道(編),富士図書(1982).
  • [5]The History of Logic, John H.Piet, Ayodhya Prasad, Cosmo, India(2000).
    • (まだほんの少ししか読んでいませんが、論理学の歴史が詳しく書かれているようです。)

帰納論理プログラミング関連

  • [1]帰納論理プログラミング,古川康一,尾崎知伸,植野研,共立出版(2001).
    • ILPの入門書。論理学の基礎から分かりやすく記述されています。Progolに関する記述(付録AとB)は、Progol作成者達の英文の翻訳でありインターネットで英文のオリジナルを入手することができます。Progolに関してはその資料の方が役に立ちます。
  • [2]Prolog Programming for Artificial Intelligence, Ivan Bratko.

数学系の文献

  • [1]非古典論理学, 杉原丈夫,数学選書,槙書店(1975).
    • 様相論理や多値論理などの非古典論理が簡潔に記述されています。ざっと非古典論理をざっと知るには適切な本です。

その他(まだ読んでない本のリスト)

  • [1]論理学をつくる,戸田山和久,名古屋大学出版会(2000).
    • すごく分厚い本です。
  • [2]記号論理学入門,前原昭二,日本評論社(1967).
    • 人によっては読みやすいのかも知れませんが、私にとっては...
  • [3]現代論理学 全2冊,J.ノルト,オーム社(1995).
  • [4]数理論理学,松本和夫,共立出版(2001).
    • しっかりした本。本格的入門書の一つ。復刻版。
  • [5]記号論理学の原理,H.ライヘンバッハ,大修館(1995).
    • 読んでいません。
  • [6]論理学,Graham Priest,岩波書店(2008).
    • 一読の価値あり。示唆に富んだ教育的な本。
  • [7]トマス・アクィナス,A.ケニー(著),高柳俊一・藤野正克(訳),教文館(1996).

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Last-modified: 2015-06-05 (金) 08:16:33 (923d)